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13回演奏会第6回練習レポート

音楽にも文脈があります。
俗に言うサビは一番盛り上がるわけですが、突然盛り上がるのはおかしいのです。
寂れゆく故郷を何とかするために帰郷した男がいきなり「ナインスターズだ!」と言うのは反則なのです。
きっかけがあって、徐々に音が重なっていって、ようやくサビに至るのです。
ヤマユラの日々があって、戦乱を起こして、仲間が増えていって、うたわれるものに至る。
仕込みがあるから世界の真実が明らかになった時の盛り上がりがすごいわけです。

オーケストラは個と個が繋がって大きな流れを作ります。
全体としては盛り上がるけど、盛り上がってはいけない個もいるところが難しい。
学園祭ライブは春希とかずさと雪菜がステージに立っていますが、あのライブは武也も一緒に作っているわけで、でも武也がしゃしゃり出てはいけないのです。哀しい。

いったい自分があゆなのか、名雪なのか、祐一なのか、秋子さんなのか、けろぴーなのか。
物語はいまたい焼きを盗んでいるところなのか、目覚まし時計が大合唱しているのか、了承しているのか、役と場を自覚することが美しい音楽<物語>を奏でる一歩なのだと思います。
春雨 * 練習レポート * 13:14 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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